アムリトサルの観光名所【インド・パンジャーブ州】インド在住者が解説!!

ゴールデンテンプル

このブログと関係の深い?インドのパンジャブ州(punjabi)にあるアムリトサル(amritsar)にきました。

私は現在、インドのノイダに住んでいるため、デリー空港から飛行機で行きました。約一時間ほどで7000Rほどかかります。長距離電車だと8時間くらいかかるそうですよ、、、、

見どころの観光スポットはズバリ、3つです。ですので、一泊二日で十分ですよ(笑)

ゴールデンテンプル 【 Golden temple 】

ゴールデンテンプル

アムリトサルを訪れるインド人、外国人の目的はシク教の聖地ゴールデンテンプル( インド名: Harmandir Sahib )と言っても過言ではないでしょう。

ゴールデンテンプルは入り口がいくつかあるのですが、私は正面から入りたかったのでUberのドライバーにメインエントランスといったら通じました。(そのかわり100mくらい歩きます。)下の画像がいわゆる正面の入り口的なところです。

ゴールデンテンプル

*ちなみに、空港からゴールデンテンプルまでは無料のバスが出ているので使いたい人は使ってみるといいかもです。

無料バス

ゴールデンテンプル内に入るときは靴を預け(無料)、バンダナで髪を隠して(バンダナは無料で用意されています)足を清めます。

ゴールデンテンプル内に入るときは靴を預け(無料)バンダナで髪を隠して(バンダナは無料で用意されています)足を清めます。

入り口をくくると、そこには金色に輝くゴールデンテンプルが!!!!

中は四角形のようになっておりぐるっと一周できます。そして、中心は池?のようになっており、そこに礼拝堂のようなものが浮かんでおります。この池はいわゆる聖水らしく、多くのシク教信者が沐浴をしていました。

あまりの長蛇の列と暑さで入るのはあきらめました(泣)

ゴールデンテンプル

ゴールデンテンプルの敷地内には無料の食堂があります。さすがに食べることには挑戦しませんでした。食べに来る人、ボランティアで働いている人、人、人、人だらけ。

夜のゴールデンテンプルは非常にきれいらしいので、夜にもぜひ行ってみるといいかもしれないですよ!

ワガボーダー 【 wagah border 】

ワガボーダー

ゴールデンテンプルから車で一時間半ほどのところにあるインドとパキスタンの国境がワガボーダー。

ここでは毎日インド兵とパキスタン兵が友好の証として?国の威信をかけて?セレモニーを行っています。

ホテルからUberを呼びましたが、帰りも送迎させてくれと申し込まれ、Uberをキャンセルし、往復で1400Rを直接ドライバーに支払いました。

この時はホテルを出たのが14時くらいで着いたのが15時半ちょっとすぎ。16時からインド側のスタジアムに入場開始。18時からセレモニーが始まりました。

ワガボーダー

セレモニーが始まる時間はどうやらあまりきっちり定まっていないらしく、かつ、16時を過ぎるとスタジアムに入れないため、14時に出発するのが良いとホテルの人が言っておりました。確かに、早めに出るに越したことはないと感じました。

荷物は持ち込みできませんが、ちょっとした休憩所の中に、荷物をロッカーに預けること場所があるので、心配はご無用です。(100Rかかります。)

スタジアムに入場すると、インド兵に呼び出されます(ガクブル)。パスポート見せろと。

見せた後に、外国人専用席に案内されました。、、、、めちゃいい席じゃないすか。

そして、いよいよ行事が始まりました。インド側の声援が半端ない。インド兵が声を出せとマイクで檄を飛ばす。かたや、パキスタン側は応援の人数も少なく静かです。

ワガボーダー

およそ30分間、行進やら足を高く上げたり等、いろいろ行われましたが、私が一番感動したのは、その日の行事のメイン的な存在のインド兵とパキスタン兵が国境の門が開いた時と閉めるときに握手をしたシーンですね。

数か月前に、カシミールでのインドとパキスタンのドンパチをインドのニュースで見てインド人の思いを肌で感じていただけあって、なぜか少し感動していました。(私、日本人なんで関係ないんですが(笑))

この非暴力の行事が未来永劫続くことを切に願います。

*注意  パスポートを忘れずに!!!!

ジャリヤーンワーラー・バーグ【 Jallianwala Bagh 】

ゴールデンテンプルの正面入り口から徒歩1、2分のところにある悲劇の舞台、それがジャリヤーンワーラー・バーグ。

ここはかつてイギリス軍がインド人を大量に虐殺した場所。

銃弾の跡が壁に残されており、イギリス軍の銃弾から逃げる人々が飛び込んだといわれる井戸も見ることができます。簡素なミュージアムには当時の虐殺を再現した絵画が展示されています。

イギリスを紳士の国という日本人(特に女性)は無知ということを知っていただきたい。

ここは狭い場所であるため、20分から30分足らずですべて見ることができます。

まとめ

ようやく行けた念願のアムリトサル。なんとなく好きです。

デリーと違いあまり、めんどくさくてぼったくろうとするインド人がほぼいないのがアムリトサル。これもヒンドゥー教とシク教の違いなのだろうか(笑)

ちなみに今回の滞在では、空港とゴールデンテンプルからアクセス抜群の Fairfield by Marriott というホテルに泊まりました。

アムリトサルに行った際にはぜひここで泊まってみてください。おすすめです!! 下のリンクから予約できます!!!

AgodaからFairfield by Marriottを予約する

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空港とゴールデンテンプルからのアクセス抜群!!部屋と料理の質も完璧です。ぜひアゴダから予約してください

朝と夜はビュッフェ形式で(メニューからオーダーすることも可能です)、24時間営業です。ホテル内のレストランKava Grill and Loungeはtripadvisorのランキングで一位です。

ちなみに私はアムリトサルFishカレー、サラダ、チーズナンとモクテルを注文しました。 美味しかったですよ!!!!

*注意  インドのホテルではパスポートとビザを見せないと宿泊できません。忘れないように!!!

正直、アムリトサルは一回行けば十分という感じです。でも、インドにきたなら一回は行ってみるべき場所かなと思います。ゴールデンテンプルが注目されがちですが、個人的には、やはりワガボーダーが一番良かったですね。

Kazuritsar
インド国内で観光した他の場所も随時アップしていきま~す。

ABOUTこの記事をかいた人

大学時代にプログラミングに出会い、感動し、現在はIT系の会社で働いています。2017年12月から2019年7月までインドのNoidaで駐在。このブログでは旅行、IT、日々の出来事を発信していきます。