デリーに次ぐインド第二の都市、そう、ムンバイ。今回はそんなムンバイの観光名所、ホテルやレストランなどを紹介していきます。
ムンバイはデリーから飛行機で約2時間。3泊しましたが、2日あればすべて観光できます。市内での移動は基本的にUberを使用しました。
ムンバイはデリーに比べて街並みや人々が少し欧米化している?感じがしましたね。
残念なことに帰国日が迫っていたこともあり、私は6月中にムンバイを訪れました( 2019年6月)。この時期は雨季であるため、1日中、本当に1日中雨が降っておりました。
ムンバイに観光に行かれる際にはぜひ乾期に(笑)
ここ最近は毎月旅行に行ってました(笑)。前回のパンジャーブ州のアムリトサルの記事をまだ見てない方は下にリンクを貼っておくのでそちらもどうぞ。
タージマハルホテル(Taj Mahal Hotel)
インドの最高級ホテルといえば、あの有名なタージホテルですよね。
最南端にあるフォート地区に位置しています。
空港からUberで約一時間半くらいかかりました。ムンバイの渋滞を経験したらデリーの渋滞なんてかわいいもんです。
ムンバイのタージホテルは一番初めに創業された歴史あるホテルです。かつてはテロの被害にあったそうですが、現在でも立派な観光名所で、宿泊客以外にも多くの人が一目見ようと訪れています。
そんなタージホテルですが、実はTaj Mahal Palaceという宮殿の外観をした棟(下の画像左)とTaj Mahal Tower (下の画像右)というビルのような外観の二棟あります。
予約時にどちらか選ぶのですが、Taj Mahal Palaceのほうがやはり高いですね。
ちなみに、私はTaj Mahal Towerの方に宿泊しました!!!!
いやー、部屋のバルコニーからインド門(Gate way of India)とアラビア海を見ることができて最高でした。(予約時にsea viewかcity viewか選択できるのでsea viewにしてください)
朝食のビュッフェも美味しいくいただき、また、ホテルのサービスもほかのインドのホテルとは比べ物になりません。 ホテル内に は日本食レストランのWasabi by Morimotoもあります。
そして、なんといっても、すべての観光名所にUberで30分くらいで行けるという最高のローケンション。
観光名所として訪れるより、宿泊することをお勧めします。ムンバイでの宿泊はタージホテルで決まり!!!
インド門(Gateway of India)
ムンバイのインド門はタージホテルの目の前にあります。
当時インドを支配していたイギリスの王族の訪問を記念して造られたそうです。ですので、デリーにあるインド門とは意味合いが全然違います。
正直ここはインスタ映え用に写真を撮ったらお終いです。夜にはライトアップされて奇麗なので興味がある人は昼と夜、両方訪れてみてください。
もう一度言いますが、タージホテルの海側の部屋に泊まればインド門は丸見えです。
エレファンタ島(Elephanta Island)
エレファンタ島はムンバイから少し離れたところにある小さな島です。 ヒンドゥー教の石窟寺院であるエレファンタ石窟群が島内にあります。
主にヒンドゥー教のシヴァ神の彫刻を見ることができます。
行き方は、インド門の近くにフェリー乗り場があるので、そこでチケットを買ってフェリーで1時間半~二時間ほどかけて行きます。
チケットは200R以下で買えた気がします。
フェリーの運航時間はだいたい朝9時から17時の間です。14時までに港から出港するのをお勧めします(観光するのに2時間くらいかかり、帰りの最終が17時~17時半くらいだった気がします)。
島内に入るとガイドがたくさん声をかけてきます。ただ彫刻を見ててもつまらなかったのでガイドを付けました。1500Rとかふざけたことをぬかしてきますが、500Rにしてもらいました。粘ればもう少し下げれそうですが、めんどくさいのでここで妥協しました。皆さんもお気をつけて!!!
そして洞窟に入る際には入場チケットを購入させられます。600Rくらいした気がします。くれぐれも現金を忘れないようにしてくださいね!!!
島内の7つの洞窟のうち、見どころとなるのは一番目の洞窟のみです。
しかしながら残念なことに、中にあるほとんどの彫刻が破壊されております。 これは、かつてポルトガル人が自分たちの宗教と異なるということで、銃で破壊したからです。本当にもったいないとしかいいようがないです。
しかしながら、唯一、きれいな状態で残っているシヴァ神の彫刻が一体のみ存在します。(洞窟に入って一番奥の真正面)。ぜひ見てください。
島内には野生の猿がたくさんいますが、日本の猿と違い、こちらから手を出さなければ大丈夫ですが、食べ歩きをしないなど、十分に注意してください。
ドービーガート(Dhobi Ghat)
ドービーガートはテレビで見た方もいらっしゃるのではないだろうか。
インドのヒンドゥー教にはカースト制度という身分制度がいまだに色濃く残っており、その中でも、洗濯を仕事としているカーストの人たちが暮らしている場所一帯をドービーガートと呼んでいます。
中に入ることもできるそうですが、雨がひどかったので、上から見下ろせる展望デッキで写真を撮ってきました。正直、こんなもんか…..という感想で終わります。滞在時間およそ10分以内……………..
ハジ・アリ霊廟(Haji Ali Dargah)
これはイスラム教のモスクです。
聖人の棺が流れ着いたことから、イスラム教徒にとっては聖なる場所らしい、、、詳しいことが知りたい方は調べてみてください。
モスクに行くまでの道中で頭を覆う布を買えとか言ってきますが騙されないように。布なくても普通に入れます。あと、道中にたくさんの物乞いの方もいます。安全にはご注意を!!!
まあ、正直、ただの建物という感じでした(笑)
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 (Chhatrapati Shivaji Terminus)
ここはかなり大きい外観のきれいな駅です。タージホテルからUberで10~15分で行けた気がします。
ヴィクトリア朝のゴシック・リヴァイヴァル建築と、インドの伝統的建築が融合した特徴的な建築様式で建てられた駅だそうです。
外観はきれいですが、中はまあ汚いです。デリーのほうがきれいに整備されています。そして、ムンバイの電車は扉がないんですね、、、、、デリーでは扉があったので、結構なカルチャーショックでした、、、インド第二の都市なのに、、、、、、
マリンドライブ(女王の首飾り) (Marine Drive (Queen’s Necklace))
これはまあ、観光名所というよりはデートスポットといったほうがしっくりきます。
緩やかな弧を描く長い海岸線です。昼にUberで通り過ぎた際にみたときはただの海岸線じゃないかと思いましたが、 夜に行った時にはきれいな夜景を見れたのでまあ良しとしましょう。
ビーチや散歩道があるため、夜にはカップルが座ってイチャイチャ、チュッチュしています。もう一回言います、ヒンドゥー教徒もイスラム教徒もイチャイチャ、チュッチュしています。まだいいますよ? 戒律は 何処へやら 、ヒンドゥー教徒もイスラム教徒もイチャイチャ、チュッチュしています 。
この光景が海岸線が続いている限り、永遠に続きます(笑)。インドの違った一面を見れてうれしく思いました。これを見た日から私はムンバイをインドのSin Cityと呼んでいます。(会社のインド人は笑っていました)。
カップルや夫婦で行かれる方は素敵な時間をお過ごしください…………………….
ムンバイのおすすめレストラン
ムンバイに行ったからにはPav bhajiなどマハラシュトラ州の料理を食べてみるのがいいでしょう(ちなみに私が好きなインド料理の内の一つがこのPav bhajiです。日本人の口にも合うと思いますよ)。たいていのレストランのメニューに載っているので是非食べてみてください。
ただ、ムンバイは実はインドでも数少ない美味しい海鮮料理(シーフード)が食べれる場所なんです!!!ということで、インド在住者の私は海鮮料理レストランと日本食レストラン(少し体調を崩してしまい、日本食が食べたくなってしまったので)に行ってきました!!!
Trishna(海鮮料理レストラン)
こちらのTrishnaという海鮮レストランはなんとカニを丸々一杯食べることができます。
タージホテルから10分~15分くらいだったと思います。
小・中・大からサイズを選ぶことができます。どれくらいの大きさなんだと聞いたら店員の人がそれぞれのサイズの生きたカニをテーブルまで持ってきてくれました。私は中を選びましたが、満腹になりました。小でもいいかもしれません。
ソースはいくつかから選べるのですが、おすすめはガーリックバターの一択です。身がパンパンに詰まったカニの上からかけられているガーリックバターがいいハーモニーを生んでいました。 最高の味でした。また、別皿でほかのソースも下さいというと普通にくれました。
値段は4000Rくらいだった気がします(うろ覚えです) 。 高いですが、日本で食べたらと考えたら安いもんです。
このレストランではぜひカニを食べてください!!!(海鮮チャーハンまで注文してしまいましたが、多すぎて食べれませんでした。カニだけで十分です)
KOFUKU(日本食レストラン)
あれ、なんかどっかで聞いたことありませんか?
私の以前の記事を見たあなたなら知っているデリーにある日本食レストランKOFUKUの本店です。
デリーの日本食レストランの記事をまだ見てないという人は以下にリンクを貼っておくので良ければ見てください。
メニューも値段もデリーのKOFUKUと90%は同じで、店内の広さは約二倍という感じです。
ムンバイにはKOFUKU以外にも、私が宿泊したタージホテル内にWasabi By morimotoという高級日本食レストランがあります。あきれるくらい高いですが…….
ムンバイはデリー近辺と比べて日本食レストランが全然ありませんでした。インド第二の都市ですが、日本人はあまりいないんでしょうか?
チェンナイのほうがまだ日本食レストランあったぞ…………………
デリー近辺に在住している強みを改めて感じた瞬間でした。